エンジニアに限ったことではないが、どの仕事でもプロフェッショナルとしての意識を持つことは大切であり、スキルをアップさせたり、気づきが得られるようにしたりするには、エンジニアでもセミナーや研修会への参加が必要だと言える。特にフリーエンジニアは実力が物を言う世界であるため、自己研磨は欠かせない。
セミナーや研修会に参加すると、エンジニア同士で意見交換をしたり、彼らの仕事ぶりを見ることができたりと、自分にとって刺激となる要素がたくさんある。職場でもエンジニアとして働いていると、社外の状況がわからず、井の中の蛙になってしまうことも珍しいことではない。エンジニアも成長が必要だということを考えると、セミナーや研修会に参加して知識を増やし、それを自身の仕事に反映させることが必要なのだ。
問題の解決方法についても、セミナーや研修会に参加すると、違う観点から問題を見つめることができることがある。こんな解決策があったのか、今まで気づきもしなかった、このような経験ができるのも、セミナーや研修会のメリットと言えるだろう。エンジニアとしての視野を広げ、自己研磨することで、エンジニアとしてのスキルをアップさせることができるのだ。
経験を積むという点でも、自己研磨は大切である。経験を積むことのメリットは、問題にぶつかっても、慌てることなく冷静に判断できるようになることだ。チームでプロジェクトに携わる場合も、経験があればチームワークを乱さずに一致結束してプロジェクトに臨めるようになるだけでなく、信頼も得られるようになるだろう。